GALACTIC1969

Hello Galaxy.

Google Homeを買ってみた

Google Homeを発売日翌日に2つ買ったので感想を書く。

レビュー

音質

中低音が大きく、高音はほぼ聞こえない。音はこもってモゴモゴ。正直「一昔前のラジカセかな?」というレベル。低音がかなり鳴るので、壁が薄い賃貸とか、音が気になるところではあまりボリュームをあげられないかも。Google HomeからChromecastとかChromecast Audioにキャストできるので、音質を求める人はChromecast Audioを買って、そいつをスピーカーに繋げたほうが良い。Google Homeから音楽をならす(キャストする)時のデフォルトのデバイスを設定することができるので、デフォルトをChromecast Audioに指定すればあとはお願いするだけでお好みの音楽をChromecast Audioにキャストしてくれる。ちなみにGoogle Assistantさんはキャスト先がChromecastでも、Google Homeのスピーカーから喋る。

マルチルーム機能

マルチキャストといったほうが伝わりやすいかもしれないけど、Googleではマルチルーム機能と言うらしい。複数のデバイスに同時にキャストする機能。なので2つのGoogle Homeから音楽を流したり、Google HomeとChromecast Audioで同じ音楽を流したりできる。ウチの環境ではGoogle HomeとChromecast Audioで試してみた。部屋を移動しても同じ音楽が流れ続けているのは、想像以上に良かった。お店みたい。とはいえ、音質の所で書いたとおりGoogle Homeは音質あまりよくないので、満足度はそれほど高くない。

マルチルームで気になる点としては、Google HomeとChromecast Audioの音量差が結構あること。マルチルームにすると、音量パラメーターがデバイス間で同期される。例えば、Google Homeを音量5にすると、Chromecast Audioの音量も5になる、みたいな感じ。ただし、音量パラメーターの値が一緒でも、出る音の大きさは全然違う。Google Homeのほうが結構でかい。なので、音量パラメーターは小さめにしてGoogle Homeの音量が大きくなりすぎないようにしつつ、Chromecast Audio側の音量はアンプで増幅してバランスを整えるといい感じだった。別々で音量設定できたらいいんだけどなー。

Googleアカウント連携 & 人の声の聞き分け

Google Calendarとか、Google Play MusicとかのGoogleのサービスと連携できて、明日の予定は?とか聞くとちゃんとその人のアカウントの情報を見て予定を答えてくれる。Google Play Musicのライブラリやプレイリストも然り。さらに、人(の声)を5種類くらい?まで登録できて、ちゃんと問いかけた人のアカウントを探しに行ってくれる。

連携サービス

IFTTTとか、Hueとか、Dialogflow.com(旧api.ai)とか色々。今のところ一番使うのはGoogle Play Musicの制御。

拡張性

Google Homeを拡張して独自コマンドを作りたい!というときには現状IFTTTが良さげ、という話。

Dialogflow.com(旧api.ai)というGoogleがちょっと前に買ったサービスがあって、日本語対応で、形態素解析でキーワード引っ張ってきてくれて、文脈に合わせたシナリオの設定などができる、とても良くできたサービスである。しかもGoogle Homeと連携できる。実際にWebで検索すると、Dialogflow.comとGoogle Homeの連携のブログが結構出てるけど、個人的には微妙。理由は、Dialogflowで開発したコマンドは、「OK, Google」でGoogle Assistantさんを呼んだ後に、さらにDialogflowさんを呼んで初めて使えるようになるから。例えば、「PS4つけて」というコマンドを実装して、使おうとする時の流れは「OK, Google, テスト用アプリにつないで」「はい、わかりました」「PS4つけて」「はい、わかりました」という感じ。ちょっとしたコマンドを投げたいだけなのに色々言わなきゃいけない。ので、ちょっとしたコマンドであれば現状IFTTTでつなげるが良さげじゃないかなーと思う。

qiita.com

Dialogflow.comを使う場面としては、ホテルの予約とか、ピザの注文とか、パラメーターがたくさんあるものじゃないかな。 また、「Dialogflowが微妙」と言っているのはあくまでもGoogle Homeと直連携させた時の話である。今ウチではGoogle Home -> IFTTT -> Hubot -> Slack -> Dialogflowという構成で試験的に運用していて、これだとDialogflowの良さを活かせているような気がする。そのうちブログに書く。

拡張性その2

Google Homeの機能で、「○○」と言った時に、「△△」させる、といったルールを予め定義できる機能がある(ショートカット、という名前)。 開発するまでもないようなコマンドとかには手軽で良い機能。

価格

ビックカメラの2個で21600円(税込み)価格で買ったので、実質1個10000円。まだまだ使いきれてないけど、すでにめっちゃ満足している。2個買ったけど、もう2個買い足したいくらいである。

ラズパイと組み合わせるスマートスピーカーセットも出たけど、これ単体で3000円して、ラズパイ+ラズパイ周辺機器を買い揃えると6000円くらいするので実質10000円程度になってしまう。ので、安さを求めるのならGoogle Home2個セットを誰かと共同出資して買ったほうが良いと思う。(こちらは色々と改造したい人向けだと思う。あとは中身ラズパイなので後からAlexaに変えたりとか) pc.watch.impress.co.jp

レビューはここまで。 以下は、初回設定時に設定すべき項目。

初期設定時に設定すべき項目

アカウント紐付け

Google Play Music とか Spotifyとか。紐付けておくと、ライブラリとかプレイリストの曲を指定して流せる。

ユーザー補助機能

認識開始時と認識終了時にそれぞれピポンって音が鳴るやつ 例) 「OK, Google」「ピポン(認識開始)」「音楽かけて」「ピポン(認識終了) はい、○○をかけます」

これがないと自分の「OK, Google」が認識されたのか、されなかったのかがわからないので、かなり不便。なぜデフォルトでオンになっていないのか…。

メディアの再生

音楽とか動画をキャストするデフォルトのデバイスを選べる。 ここでChromecastとかを指定しておくと、ユーザー側が明示的にデバイスを指定しない限りは、指定したデバイスでキャストしてくれる。

音量

「初期設定時に設定すべき項目」ではないけど注意しておくべきこと。初めて電源を入れた時、Google Homeの音量がかなりデカく設定されている。そのデカさで「Google Homeへようこそ!!!」と喋りだすのでかなりビビる。音量はGoogle Homeの蓋の部分を反時計回りになぞると小さくなるので、電源を入れたらまず音量を小さくすると良いと思う。

まとめ

というわけで文句だらけだったけど、結局のところめちゃくちゃ満足している。 そこそこでかい家に住んでて、かつGoogle Play Musicユーザーは絶対に買うべき。